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『猫物語・黒 つばさファミリー(下)』が発売 [アニメ感想]

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年末に放送された『猫物語・黒 つばさファミリー』の下巻が上巻に続いてのリリースとなりました!
先日、「物語シリーズ セカンドシーズン」のアニメ化が発表され、原作最新刊の『暦物語』の発売を5月末に控え、最高潮に盛り上がっているタイミングでのリリースです。
今回も例によって例に漏れず、とてつもない修正の嵐でした^^;

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パッケージを広げたところ
旧キスショットのおみ足が楽しめます^^



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ブックレットも旧キスショット



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キャラクター説明
阿良々木さんのセリフが素敵過ぎますw




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VOFANさんのイラストカードが付属します
透明感があって美しいです。





さて、放送バージョンと比較してみると唖然とするくらいものすごく修正されていたのですが、その一部を紹介したいと思います。
左がBD版、右が放送バージョンです(クリックで拡大します)

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第3話アバン~Aパート

1.背景の光源の表現方法の変化
2.阿良々木さんと月火ちゃんの位置の修正
3.BD版では教室に木が生えている
4.BD版では背景に黒板が(以降のシーンすべて修正)
5.忍野のアロハの柄の位置が違う
6.忍野が倒れこむ時にピアスの背景がダイナミックに動く
7.倒れている猫の描写がリアルに
8.ブラック羽川に重なっていく画像の表現方法が変更


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第3話Bパート
1.机に倒れる阿良々木さんの位置と影の付け方の変更
2・3.背景の黒板に書かれている絵がちゃんと表示される(放送版は初回アップで描かれ、その後真っ白)
4.ブラック羽川の髪の毛が広がる様子が変更
5.町並みの変更
6.光のあて方の変更


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第4話アバン~Aパート

1.忍野がアップに
2.阿良々木さんの顔の作画修正
3.光源の変化、表情が影になるようになっている
4.阿良々木さんの向きの変更
5.木の影の描写が細かく
6.天使風の羽川の後ろから光が射しているように修正
7.心渡の色合い変更(より輝くように)、柄と刀身部分のデザイン変更
8.光源の変更、心渡だけが光るような演出に
9.光源の変更
10.光源の変更及び、忍野の顔の作画の修正


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第4話Bパートその1

1.ブラック羽川登場時の煙や光などの演出が大幅に変更
2.目のアップから若干引いた位置に変更
3.光源の変更、以降すべてのカットで適用
4.ブラック羽川の向きとポーズの変更
5.阿良々木さんのアップのカット追加
6.阿良々木さんの顔の作画修正
7.ブラック羽川の手の位置やカメラ位置の修正
8.阿良々木さんのアップのカット追加
9.阿良々木さんが下向きで喋っていたのを真っ直に修正
10.旧キスショットがアップのカットを追加


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1.ブラック羽川の作画修正
2.羽川の作画修正
3.ブラック羽川と阿良々木さんが画面に登場するように変更



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第4話 ブラック羽川VS阿良々木さん

1.「死んじゃえ」を繰り返すシーンでの演出の変更
2.色合いの変更(紫に)
3.血しぶきが色鮮やかでよりリアルに
4.白くぼかしてあった部分が鮮明に
5.ブラック羽川の向きが逆になり、上空オブジェクトが影になるように変更
6.ブラック羽川の作画修正(顔の造詣、谷間・おしりの表現など多数)
7.ブラック羽川と阿良々木さんの下半身の位置の修正
8.7と同じ
9.出血量が増えている
10.ブラック羽川の向きが逆、苦しむ姿の追加


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第4話 戦闘シーンその2

1.旧キスショットが光り輝くように演出
2.上に同じ
3.向きが逆に
4.阿良々木さんが壁にめり込んだ跡の位置が変更


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第4話エピローグ

1.猫に光が当たるように変更、穴もわかりやすく
2.町並みの変更
3.旧キスショットの作画修正、光源の変更
4.阿良々木さんの顔の作画修正
5.両羽川の作画修正、手をつないでいたのを合わせるように変更


目立ったところを挙げてみましたが、上記以外にも大変多くの場所が細かく変更や修正されていて特に4話Bパートはほとんどの場面で手が入っているという、クオリティーアップへの執念ともいえるべきものが感じられます。



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今回も次回予告ならぬ、旧キスショットによる「予告幻聴」がw
しかも第4話終了後にセカンドシーズン最初の話となる「つばさタイガー」の文字が!!
(予告の内容は全然本編と関係ないのは恒例ですがw)




また、恒例のお楽しみ「キャラクターコメンタリー」ですが、今回の担当は影縫余弦と斧乃木余接の陰陽師コンビ!
バサ姉と全く接点もなく、この猫物語の時点では登場しても無かったキャラクターということで話がどうなるのか全く想像もつかなかったのですが、始まってみると終始余接がボケ倒して、真面目な余弦さんがツッコミまくるという漫才な展開にw
余接ちゃんが「噛みました」の人にロ◯的な意味で対抗心をもやしていたのには笑いましたw

小説以上の言葉遊びを折交えながらも、ちょこちょことネタばらしのようなものが挟まれていて聴いていて気が抜けないところも!(阿良々木さんが羽川に言った「やなことあっても元気でいいだろっ!」というセリフは忍野の「元気がいいねぇ、なにかいい事あったのかい?」の対になっているとか、余弦さんは実は乙女な面があるとか)
この二人が選ばれたのは関わりがある人間だと、この重たい話でコメントができなくなってしまうということも語っていました。


初回限定版に付属のCDにはエンディングテーマである「消えるdaydream」と「あとがたり」が収録です。
「あとがたり」は阿良々木役の神谷浩史さんと羽川役の堀江由衣さんが担当です。
中ではOP曲にまつわる話(第1・2話と第3話、第4話ではOPの構成が違っている)や、役に取り組む姿勢、台本をどう読み解いていくかなど実力派といわれる二人の興味深い話を聞くことができます。
『猫物語』のエンディングに関しても、男女の立場の違いによる考察など聴いていて考えさせられる部分が多かったです。
また、夏から始まるセカンドシーズンへの抱負なども語られていました。


もともとのクオリティーが高かった放送版に、さらに鬼のような修正、キャラクターコメンタリーにCDをまで付いてくる『猫物語・黒 つばさファミリー下』かなりお得な内容です!
夏から始まるセカンドシーズンへの期待もうなぎのぼりですね^^
あ、『傷物語』っていったい、おや、玄関に誰か来たようだ。



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コメント 4

水銀

エムジェイ さん、こんにちわ

ぐはぁ、資金が厳しい時に次から次へと買わないといけないブツがぁぁぁ!
今回のも「キャラクターコメンタリー」はブッ飛ばしているようですね~、これは楽しみだ~♪
by 水銀 (2013-04-04 02:07) 

アニ

始めましてアニと申します。ブログ大変楽しく
拝見させていただきました。これからちょくちょく
寄せていただきたいと思いますのでどうぞよろしく
お願いいたします。
by アニ (2013-04-08 11:33) 

エムジェイ

水銀さん、こんにちにゃん!

>はぁ、資金が厳しい時に次から次へと買わないといけないブツがぁぁぁ!
娘さんたちに吸い取られまくってますからなw
でも、これはぜひ押さえておくべきぶつですよ!

>今回のも「キャラクターコメンタリー」はブッ飛ばしているようですね~、これは楽しみだ~♪
キャラコメの登場人物自身が言ってますが、これまでに喋ったセリフを余裕で超えるセリフ量ですからねw
とくに余接ちゃんのうざ可愛さは良かったですよw

by エムジェイ (2013-04-14 19:48) 

エムジェイ

アニさん、こんにちは

コメントありがとうございます!

>ブログ大変楽しく拝見させていただきました。
お褒めの言葉本当に有難うございます!

>これからちょくちょく寄せていただきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
最近更新がちょっとのびのびになっていて申し訳ないのですが、頑張って書きますのでこちらこそよろしくお願いします!
by エムジェイ (2013-04-14 19:51) 

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