サイコパス公式ガイドブック『サイコパス OFFICIAL PROFILING』が発売 [アニメ]
『踊る大捜査線』の本広総監督、『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵玄氏脚本で話題を呼んだ『サイコパス』の公式ガイドブック『サイコパス OFFICIAL PROFILING』が発売されました。
公式ガイドブックというと、アニメのストーリーを紹介したりといった広く薄くというものが多いのですが、さすがというかこだわりのサイコパス!、ガイドブックも分厚くとても濃い内容のものとなっていました^^
書く登場人物がプロファイルのような形式で丸裸にされます。
宜野座さんが27歳で恋人いない歴20年とか、縢くんの趣味がゲームで好きなゲームのジャンルがファンタジー系のRPGでエッチなゲームもこっそり隠し持っているとかw、とんでもなく恥ずかしいところまでしっかり設定されていますw
各種の設定画も大量に掲載されています。
ドミネーターの詳細な設定画から全発射記録まで書かれています。
作品中で引用された書籍と名言についても詳細に記述されています。
細かい、細かすぎます^^;
そして何より一番読み応えがあったのが、脚本の深見氏、虚淵氏、監督の塩谷氏、総監督の本広氏へのインタビューです。
それぞれのインタビューを通して、この作品がどのように作られていったか、誰がどの部分を担当していたかといことがよく分かるようになっています。
脚本家二人のインタビューでは第1話があの形になった経緯などが詳しく語られます。
また、物語の構成として、「フィリップ・K・ディックのディストピアのSFと見せかけて『スクライド』の男の闘いで終わる」というアイデアだったとか、「現実を受け入れて生きながらえるか、すべてを放り出して自分の好き勝手に生きるか。はたしてどちらが「強さ」なのか。その価値観は人それぞれですよね」というラストに対する見解がありました。
本広総監督のインタビューでは、この企画がプロダクションI.G.から「現代版パトレイバー」を作ろうとの誘いから始まったという衝撃的な告白も^^;
最終話のCDパートは最初は脚本には無く、総監督と監督の要望で追加されたことも述べています。
その他にも物語の結末とシュビラシステムについての考え方などについて、どのように考えていて、どうしてあの結末になったのかについて詳しく述べられています。
オールカラーの全160ページ、とにかく情報ビッシリでサイコパスのファンにはぜひ読んでいただきたい力作となっています。
PSYCHO‐PASS サイコパス OFFICIAL PROFILING
- 作者:
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2013/03/30
- メディア: 単行本
エムジェイ さん、こんにちわ
>とんでもなく恥ずかしいところまでしっかり設定されていますw
そっ、それは恥ずかしすぎますね(^^;
自分のそんなヒ・ミ・ツの設定が晒されたと思うと(/ω\)はじゅい<誰も興味ねーよw
>脚本の深見氏、虚淵氏、監督の塩谷氏、総監督の本広氏へのインタビューです。
作り手側へのインタビューは面白いですね、アニメをより深く楽しむ事が出来るのでファンにはたまらないというか♪
by 水銀 (2013-03-31 20:06)
水銀さん、こんちわっす
>そっ、それは恥ずかしすぎますね(^^;
>自分のそんなヒ・ミ・ツの設定が晒されたと思うと(/ω\)はじゅい<誰も興味ねーよw
いやいやいや、水銀さんはブログでもっと恥ずか(ry
娘さんたちは怖いですねw
>作り手側へのインタビューは面白いですね、アニメをより深く楽しむ事が出来るのでファンにはたまらないというか♪
制作陣のこだわりがあったからこそ、ここまで硬派な作品が成立したのだと思います。
その意味でも今回のインタビューは読む価値のあるものでした!
by エムジェイ (2013-04-11 00:25)