別冊オトナアニメ「オトナアニメ年鑑2013」が発売 [アニメ]
いつも濃い内容で読み手を唸らせる「オトナアニメ」の別冊として「オトナアニメ年鑑2013」が発売されました。
完全保存版と銘打っているだけあり、とても詳細なデータが並んでます!
最初に、読者投票で選ぶ2012年オトナアニメ大賞が発表されましたが、ちょっと微妙なところかもw
特集として、「2012年劇場で観るアニメの最先端」ということで、「魔法少女まどか☆マギカ」「おおかみこどもの雨と雪」「009 RE:CYBORG」を取り上げています。
とくに「009」は紙面を多く割いてあり、Production I.Gのプロデューサーの石井朋彦氏のインタビューも掲載されています。
2番目の特集の「2012年TVアニメ総決算」では、マンガ原作・小説原作・ゲーム原作・オリジナルの4つのテーマからTVアニメの潮流を読む、という面白い切り込み方をしています。
マンガ原作からは、やはりというか「ジョジョの奇妙な冒険」が取り上げられ、ディレクターの津田尚克氏のインタビューが掲載され、「メメタア」の解説までされていますw
小説原作では「この作家に注目せよ!」ということで、川原礫氏・田中ロミオ氏・虚淵玄氏・西尾維新氏という4名を上げていましたが、オトナアニメを読んでいるような濃い人たちはみんな読んでいるような気もしますw
オリジナルからはサイコパスの塩谷監督のインタビューがあったのですが、その最後の部分で『2クール目はそれまでの物語とは様変わりして、ここからが『PSYCHO-PASS』の核心に向かう。本当の意味でのドラマの本筋がはじまるので楽しみにしていてください。虚淵さんの闇の部分も、これまで以上に全開になります(笑)。」
という、
そして、オトナアニメらしい特に濃い特集として「制作スタジオ別2012年アニメデータベース」があります。
制作会社で作品が並んでいるので、どういう傾向のアニメを作っているのかが一目瞭然となっているのが見ていても楽しいですね。
そして、声優は載っていないのに、音響監督とかキャラ原案、美術設定の方のお名前はしっかり載せているという
その後にはアニソン特集として「flying DOG」が取り上げられています。
レーベルの歴史を年表にして、どのアニメの曲を担当したのかが一目にして分かるようになっています。
そして、エムジェイさんがこの本を買った一番の目的というか・・・
坂本真綾さんの8ページにも渡るロングインタビューが!!
内容はデビューから現在までを振り返るものでとても興味深い内容となっています。
さらには菅野よう子さんのインタビューも!
つい先日「Gabriela Robin」が本人であることを発表されたということにビックリしましたw
また「2012年TVアニメOPEDテーマ全曲レビュー」として、番組別にOPEDがCDのジャケット絵とともに紹介され寸評も乗せられています。
こちらもデータとして大変有用ですね。
別冊といえども、いつも通りというかいつも以上に濃い内容に仕上がっていて、年末はこれを読みながら2012年を振り返ってみるのもよいかもしれませんね^^
別冊オトナアニメ オトナアニメ年鑑2013 (洋泉社MOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: ムック
エムジェイ さん、こんにちわ
なかなか濃ゆくて面白そうですね(^^)
普段アニメ系の雑誌はあまり買わないのですが、2012年を振り返るまとめとして買ってみようかなと思います♪
by 水銀 (2012-12-16 22:18)
水銀さん、こんちわっす!
>なかなか濃ゆくて面白そうですね(^^)
「オトナアニメ」さんは毎回特集が本気過ぎるので、読み物として充実していますね!
あまりに本気過ぎて読むのに気合がいるのがアレですがw
>普段アニメ系の雑誌はあまり買わないのですが、2012年を振り返るまとめとして買ってみようかなと思います♪
データ本としてもとても素晴らしい内容なので役に立つこと請け合いです!
何か思い出したいときはコレ見れば大抵分かりますからね(声優除くw)
by エムジェイ (2012-12-25 01:31)