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鎌池和馬「新約とある魔術の禁書目録」第5巻感想 [ラノベ]

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「新約とある魔術の禁書目録」の第5巻が遂に発売となりました!
ハワイ、バゲージシティーと海外でのお話が続いていましたが、遂に物語の舞台は学園都市に戻ってきました。
前巻ラストでついに物語の本筋に絡んできたオッレルスの目的や、インなんとかさんに今回こそ出番はあるのか?など期待も膨らみます。

以下は激しくネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。

まずは「表紙に上条さんが新たな女の子と登場か!」と思いきや
「残念、トール君でした」

ええっと、落ち着いて話に戻ると、上条さんいきなり正座でインなんとかさんに説教くらってますw
その背中には謎の女性が・・・
また上条さんの勝手にフラグを立てる能力が発動しやがりましたね(ドン

今回のお話は結びが最初にあって、そこに至る物語となります。

前巻でいいところなく魔神オティヌスにやられちゃった上条さんでしたが、無事に(気が付くと)学園都市に。
状況の整理も出来ないまま、吹寄さんに拉致されて学校で「一端覧祭」の準備をさせられることに。
そのまま、最近あまりなかった祭りを巡るドタバタといった日常生活が展開されるかと思いきや、いきなりのオッレルス登場で吹き飛ばされます。
こんな重要人物が普通に登場してくるとは意外というかなんというかw
しかも、グレムリンについてとか、『幻想殺し』といった核心に迫ることをいきなりしゃべりやがります^^;

その後に、今回の重要人物というか引っ掻き回し役というかトール君の登場!
でもねぇ、いきなり殺し合った相手から知りもしない「怪しい」人物を助けるのを手伝え、と言われてもさすがの上条さんも困りますよねぇ^^;

そして、まさかのアレイスターの本拠地へテロ攻撃!
ううん、これは今回の話はなんとかなっても今後上条さんが学園都市に無事にいられるのだろうか・・・

フロイライン=クロイトゥーネと打ち止め、フレメアとの邂逅は、今後の上条さん、一方通行、浜面の共闘フラグとなるのでしょうか?

ひとまず上条さんとトールの策略は上手く言っているようですが、上条チームとグレムリン、オッレルスの3勢力、そして動き出したアレイスターの学園都市がどう対応してくるのか、最初にクロイトゥーネが無事に上条さんに保護されることが分かっていても、展開が読めませんね。


それでは、各キャラについて一言


上条さん
今回はシリアス展開が長かっただけに固有能力「ラッキースケベ」発動の機会が少なかったのが残念!
しかしながら、吹寄の胸にダイブとか(知らなかったとはいえ)美琴の胸ツンツンとかしっかりしているのはさすがですw
今回オッレルスから幻想殺しについて語られますが、それが真実かどうかはさておき、


トール
なんというか、良識あるのかないのか・・・ 
いかにも魔術師というところでしょうか。
彼もすべてのことは語っていないでしょうから、真の目的がどこにあるのかというのが今後の話で重要になってくるのでしょうね。
このまま上条さんと共闘していくのか、それとも対決の道を選ぶのか・・・


オッレルス
今までの言動からして悪人ではないのでしょうが、レイヴィニアとフィアンマと何を目指して行動しているのかが不明な点が不気味ですね。
上条さんを導く立場となるのかどうなのか、イギリス清教との関係も気になりますね。


レイヴィニア=バードウェイ
今回あのような形で上条さんと対峙してしまったわけですが、撃たれた上条さんをしっかり手当したりするあたり行動と言動が一致していないというか、あくまで目的のために悪役を引き受けているところがあるのでしょうね。
オッレルスとどちらが行動のイニシャルを握っているのか気になります。


御坂美琴
せっかく上条さんに会えたと思ったらあの仕打ちwww
このままでは終わらないですよね?


インなんとかさん
えーっと、冒頭登場おめでとうございます!
がしかし、こういう展開だと、ラストまで出番なしなのか・・・


一方通行&打ち止め
一通さんは今回イライラしっぱなしw
打ち止めが渡したGPSが今後の展開のキーとなるのでしょうね。
冒頭でプレイしていたネットゲームがもしかしたらクロイトゥーネの問題を解決するために役立つのかも?


浜面&フレメア達
浜面が絹旗と同棲してイチャイチャしているという事実・・・
最後に登場したフレンダは一体どういうことなのか?


フロイライン=クロイトゥーネ
科学でも魔術でもない存在というのは上条さんと同じですね。
思考らしき思考をもたないということですが、打ち止めやフレンダと触れ合うことで変わっていくのでしょうか。
そして、冒頭にあったようにいかにして上条さんになつくのかという過程が楽しみですw


今回は260ページと少し分量が少なかったこともあり結末は次巻以降となりましたが、やはり学園都市が舞台だと登場人物も多くなって読んでいてワクワクしますね。
今回全く出番のなかったイギリス清教勢がこのまま黙っているのかについても見逃せませんね。






新約 とある魔術の禁書目録(5) (電撃文庫)

新約 とある魔術の禁書目録(5) (電撃文庫)

  • 作者: 鎌池和馬
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2012/10/10
  • メディア: 文庫



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コメント 4

NO NAME

レイヴィニア=バードウェイじゃね
by NO NAME (2012-10-11 02:27) 

エムジェイ

>レイヴィニア=バードウェイじゃね
ご指摘ありがとうございます。
お恥ずかしい限りです。
早速訂正しました。
by エムジェイ (2012-10-11 02:31) 

水銀

エムジェイ さん、こんちわ

>せっかく上条さんに会えたと思ったらあの仕打ちwww
なんか気になる展開がwww
コミカライズしてほしいな(^^;
by 水銀 (2012-10-11 05:05) 

エムジェイ

水銀さん、こんちわっす!

>なんか気になる展開がwww
ふふふ、こればかっかりは読んでのお楽しみです!
最近はビリビリもかなり素直(?)になってきてますよ^^

>コミカライズしてほしいな(^^;
凄い巻数でてますからね^^;
かなり先になりそうです・・・
というかコミカライズものより原作の方がペース早そうですw
by エムジェイ (2012-10-15 01:05) 

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