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2012年夏アニメ感想 [アニメ感想]

もう11月も迫ってきていてどうかとも思うのですが、2012年夏アニメの超個人的感想を書いてみます。
本当に個人的な感想なので、ファンの方は気を悪くするかもしれませんがご容赦ください^^;
アクセルワールド:A

2クール目はかなりストレスの溜まる展開だったものの、アッシュさんの再登場やスカイレーカーなどの新キャラを上手く登場させてハルユキの成長につなげていった展開は王道ながら見事でした。
黒雪姫登場や、ちゆりの機転など最後の最後にスカッとする展開も今回のアニメ化にあたって構成を上手くしたなぁ、と感心しきりです。
原作も十分にストックがあるようですし、早いうちの2期を期待したいです。


ソードアートオンライン:A

壁破壊アニメw
日本全国で一体どれくらいの壁が破壊されたことか想像できません!
自宅も殴れる壁がなくなりましたよ^^;
まあ、冗談は置いておいて、「.hack//」シリーズが好きな自分にとって、ネットゲームを舞台とした世界というのはとても好きな題材ですが、プレイヤーキャラが死んだら終わりという世界感にまず引き込まれますね。
キリトに世界の存亡をいきなりかけるのではなくて、一つ一つのエピソードを積み上げて行って最終的にゲームクリアへ向かわせる展開も良かったと思います。
2クール目は展開が少し変わるようですが、期待してみたいと思います。


人類は衰退しました:A

田中ロミオ氏の本は読んだことがなかったのですが、いろいろなところで虚淵氏と並ぶ評価を受けていることから一筋縄ではいかないだろうと想像していたら、まさにその通りで毎週ワクワク視聴することが出来ました。
ほとんどのセリフを一人で演じきった中原麻衣さんの演技も素晴らしかったです。
当然、2期も期待してしまいます。


境界線上のホライゾン:A

原作未読なので正直なところストーリーを完全には把握できていないのですが、映像的な迫力が素晴らしく毎回楽しむことが出来ました。
また、音楽的にも素晴らしく場面を盛り上げる効果が気持ちよかったです。


ゆるゆり♪♪:A

なんというか、いい意味でのマンネリが心地よい。
オープニングやエンディングなども作品世界を上手く表現していて好感が持てます。
3期も当然ありますよね!


DOG DAYS':B

ゆるい興業戦という世界感は好きで前作同様期待して見ていたのですが、日常パートにおいては前作以上にファンサービス大目で楽しめました。
しかし、一本の作品としてみた場合に結局何がしたかったのかよく分からないものになってしまったような・・・
ベッキーが可愛かったのはいいのですが、そのせいでシンクと姫様との関係性とか一番重要なところが薄くなってしまったのが残念です。
ここらへんは、なのはStSの悪い部分を受け継いでしまっているというかなんというか。
もし3期が作られるなら、もうちょっと盛り上げる作りにしてほしいものです。


カンピオーネ:B

設定などかなり凝っていて関心をもったものの、最後はまさかこんなにエロいアニメになるとは想像できませんでしたw
1クールではなくて2クールでゆっくりと見ていたかったという印象があります。


トータルイクリプス:B

個人的に評価をするのが凄く難しい作品です。
PCゲーム「マブラブ オルタネイティブ」の前日譚になるのですが、その「マブラブオルタ」を発売当初自分も凄く楽しんでプレイしていましたが、その終盤の展開と結末は個人的にはいい感想を持っていません。
なので、それにつながる話という部分ですでにマイナスの補正が入ってしまいがちになって^^;
数少ないロボットアニメなので期待しているのですが・・・


輪廻のラグランジェ:B

1期で広げまくった風呂敷を上手くたたんだなぁ、という印象です。
まあ、「宇宙の存亡が凄く狭い人間関係で左右されるな」とか突っ込みだしたらきりがないのですが、それを上回る作品としてのパワーはあったと思います。
1期の時にあいまいだった主人公の動機や成長などといったものも消化されていて好感が持てました。
独特のポップな色彩も見ていて楽しかったですね。


はぐれ勇者の鬼畜美学:B

設定はいろいろと詰め込まれていて面白そうなのですが、やはり1クールでは無理があるような・・・
原作と雰囲気を変えたキャラデザインにも疑問が残ります。


だから僕はHができない:C

原作ラノベが発売されたときには話題となりましたが、1クールのアニメ化ということで予想通りの展開としかならなかったのが困ったものですね。
主人公の力の源が妄想パワーというのは面白かったですが、実際に画面での見せ方がしょぼくてガッカリ感が倍増でした。
魔剣グラムとか許嫁とか、かなり使い古されたネタが多くて最後まで見るのが辛くなってくるというか。
オープニングの妙にテンションの高い曲は好きでした。


この中に一人妹がいる:C

設定からして盛り上がらないですね。
ちょっと引いてみてみると、金持ちのボンボン主人公を色仕掛けで落とそうとする痴女軍団の話にしか見えないです^^;
まあ、そのアホらしさが一周まわって面白かったのも事実ですが、意図したものではないでしょうw


恋と選挙とチョコレート:C

カントク氏の原画が好きで、PCゲームが発売されたときには購入も考えていたのですが、ネット上の評判をみると「ストーリーには期待するな」というものが大多数だったので購入を見送ったという経緯があります^^;
そして、アニメでは一番のウリともいえるカントク氏の絵を再現できてないという・・・
噂のストーリーも、ハッキリ言って主人公が所属する部というのが説明がないので全く魅力が無くて、会長選に立候補する動機に最初に共感できなかったですね。
原作ゲームをプレイしていない人がどれくらい楽しめたのか謎です。


機動戦士ガンダムAGE:評価外

そもそもガンダムというものが「子供向けのロボットアニメというフォーマットを被りつつハリウッドにも負けないものが作れるんだという、富野監督の反骨精神の結晶」が素晴らしい作品として出来上がったのに、ゆうに事欠いて「ガンダムを子供の手に返す」などどいった世迷言から始まっているこの作品には最初から不安しかありませんでした。
「商売人がアニメを作るとろくなことにならない」という名言もあるように、ゲームやゲイジングといった商売が先行しているところだけが目立ちましたね。
しかも、4クールで3世代を登場させるとなると1世代あたり1クールちょっとにしかならないわけで、各世代相当密度の高い脚本とならざるを得ないのですが、サバゲで4話くらい使ったり、冗長な展開が多く、重要な場面はなぜか一枚画で済ませたりと、まったく訳が分からない構成でした。
これらはずべて脚本のH氏に帰結するわけですが、それ以外でも戦闘シーンでまるでドラ〇ンボールのような光の球になる演出が多発で全くもってやる気が感じられませんでした。
とにかくガンダム作品としてというか、アニメ作品として今までにないレベルでぶっちぎりに低品質なものといっても過言ではないでしょう。
もうリリースされてしまった以上、歴史に名前は残ってしまうのですが、これ以上こんなひどい作品が制作されないための教訓としてもらいたいものです。


以上、個人的超感想をつらつらと述べてみました。
全体的にみると、とりあえず夏アニメは原作ありの作品が多くかったのですが、とりあえず1クールという作品が多くて、原作の良さを本当に再現できてるのかな?という疑問のあるものが多かったような気がします。
数少ないオリジナル作品である「DOG DAYS'」も見ているときは盛り上がって面白かったのですが。全体的にみると・・・だったのが残念でした。
秋アニメは「サイコパス」などオリジナルアニメの健闘に期待したいですね。
タグ:感想 アニメ
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コメント 1

水銀

エムジェイ さん、ちわっす(^^)

今回もアニメガッツリみてますね~♪
自分は今期は「DOG DAYS'」しか見れませんでしたよ orz
録画は溜まっていくばかりなのに見る時間がありません(つ◇・、)
by 水銀 (2012-10-23 21:38) 

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