魔法少女まどか☆マギカ#9「そんなの、あたしが許さない」感想 [アニメ感想]
みんなのアイドル、インなんとかさんことQBが今回も本領発揮でぶっちぎりの全開です^^;
もう、見ていて息ができなるなるよ・・・
魔法少女まどか☆マギカ 4(完全生産限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- メディア: Blu-ray
<あらすじ>
魔女として目覚めてしまったさやか。戸惑う杏子の前にほむらが現れ、自身の能力で魔女さやかの結界から逃げ出す。
雨の中さやかを探していたまどかと出会う二人。さやかが魔女となったことを冷静に告げるほむら。その態度に杏子は「てめぇ、それでも人間か?」と怒る。「もちろん違うわ、あなたもね。」と返すほむら。
部屋で打ちひしがれるまどかの前に現れるQB。質問するまどかにQBは魔女と魔法少女の関係、そして自身の目的を語る。どこまでいっても話のかみ合わないまどかとQB。さやかの体を魔力を使って維持していた杏子の前にQBは現れ、意味のない行為だと批判する。杏子はさやかを魔女から戻す方法を聞くが、可能性はあるかもしれないが、その方法はわからないと言われる。
翌朝、登校するまどか。さやかが居ないことを心配するとともに、会うのが気まずいと言う仁美。まどかに話があるという杏子。二人でさやかを助けることを誓い、手を取り合うまどかと杏子。
さやかの結界に侵入するまどかと杏子。自分が魔法少女にならないことを卑怯かと問うまどかを、厳しくも優しく諭す杏子。電車の車内のような結界入口から、誰もいない劇場へ引き込まれる。
さやかに語り続ける杏子とまどか。杏子は防戦一方で消耗してゆくが、まどかに話続けろと叫ぶ。まどかがさやかに掴まれたとき、杏子は初めてさやかを攻撃し、その腕を切り落とす。
さやかの攻撃で床が砕け散り、上下が反転する。そこには、さやかが作り出した上條の影があった。さやかは戦闘を忘れ、その影に見とれ、切り落とされた腕で拍手をしようとする。杏子はまどかをほむらに任せ、自らの退路を断つ。自らの命を懸け、さやかを魔女というくさびから解き放とうとする杏子。ソウルジェムは砕け散り、あたりを爆発がつつむ。
ほむらの部屋にあらわれるQB。問いかけるほむらに冷笑を返すすとともに、まどかを魔法少女にするために必要だったことを告げる。
<感想>
冒頭、ほむらの能力がはっきりと描かれましたね。いきなり爆弾つかうのも、さすがというか、なんというかw
仁美が言った「さやかとは顔を合わせづらい」の示すものはどうなんでしょうか。上條に振られたから、勝者のさやかに会いたくない、ってのだといいのですが・・・そんなわけはないですよね、そうですよねorz
そして、まどかの部屋でのQB!もうね、
魔女さやかの結界の入口に「Love me do」、某所の解析によると壁のポスターには表にコンサートのスケジュール、裏にはびっしりと「Look at me」の文字があるそうです。そして、結界の中には上條の影が。さやかがどれくらい上條のことが好きだったのか痛いほど伝わってきます。杏子もさやかも魔法少女になる時に他人のために願いを使ってしまった。杏子は父親ためであり、さやかは上條のために。その根っこの部分にあったのは、杏子は父親への愛であり、さやかは上條への愛であったのに、願いを叶えてもその愛を自分が受けることはできなかった。杏子はそのために「自分のためにだけ力を使う」という殻に閉じこもってしまったのに対し、さやかは「人のためにだけ力を使う」ということに拘った。杏子とさやかの出会いが違ったものなら、さやかもあれだけ意固地にならず、お互いによき理解者になっていたんでしょうね。だからこそ、杏子はさやかの寂しさを理解し、せめて一緒に魔女と魔法少女の因縁にケリをつけようとしたのでしょうね。考えれば考えるほど切なくなります。
ラストのQBは、もうなんというか、まどかに事情を話してすっきりしたのか、ぶっちゃけすぎでしょw しかもこいつを倒したところで事態がなにも変わらないことが余計にたちが悪い。追い詰められたほむらとまどかが今後どういう行動をとるのか。金曜夜まで胃を痛くしながら待ちましょう・・・
最後にQBさんに今週の名台詞をもう一回行ってもらいましょう。みなさんどこかの外国人みたいにディスプレイにストレートをぶちかまさないでくださいね☆
これでも弁解に来たつもりだったんだよ
君たちの犠牲がどれだけ素晴らしい物をもたらすか理解して貰いたかったんだがどうやら無理みたいだね まどか。いつか君は最高の魔法少女になり、そして最悪の魔女になるだろう その時、僕らはかつて無い程大量のエネルギーを手に入れるはずだ
この宇宙のために死んでくれる気になったらいつでも声をかけて
待ってるからね^^
Fate/Zero(1) 第四次聖杯戦争秘話 (星海社文庫)
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- 出版社/メーカー: 講談社
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- メディア: 文庫
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