ガン×ソード #5「ツインズ・ガード」 [アニメ]
ガン×ソード #5「ツインズ・ガード」
前回、少しだけ中の深まったヴァンとウェンディでしたが、今回はかなりシリアスな話です!
道に迷ったのか、迷ってないのかヴァンとウェンディは見知らぬ街に着く。街の中には人影は無く、2匹の犬が絡み合うように死んでいた。そこへ左右から現れる街の人々の顔は瓜二つであった。カルメン99の情報によると、街の人は皆双子であり、2つに別れて対立し、指導者であるエールとアールの父親の遺産の所有を決闘により決めようとしている、とのこと。アールの決闘代理人となるヴァン。アールは報酬として鉤爪の男の情報を提供すると約束する。
そこへ不意に長髪の男が入ってきた。男はいきなり刀の形をした銃を発砲し始めた。ヴァンはウェンディを庇いながらも応戦し、男は窓から逃げていく。その男はカルメン99がエールに紹介したもう1人の用心棒だった。ウェンディを保護するという名目でヴァンが逃げ出さないように彼女を監禁するエール。
ヴァンはエールの部屋に乗り込みお礼参りをする。銃を突きつけるレイに対しヴァンは、
「あのさぁ、俺、仕事請けちゃったんだよ。護るって。だからうちの依頼主、お前が殺る前に俺がお前を殺ることにした。」、と言う。
ウェンディはカルメン99にエレナのことを聞き、それがヴァンの結婚相手であり結婚式の日に殺されたことを知る。
対決を続けるヴァンとレイ。ヴァンはレイの妻も鉤爪の男に殺されたことを知る。レイはヴァンに「ウェンディを見殺しに出来るか?」と聞く。そして依頼主を裏切ることを提案するが、ヴァンは拒否する。
ウェンディは2人を引き合わせたカルメン99に抗議するが、「それが情報屋の仕事」、と冷たく言い返される。
カルメン99が立会人となり決闘を始めようとするその時、レイはアールを撃ち鍵を奪い去ってしまう。遺産の入口を開けるエールとレイ。その扉の中には鎧が眠っていた。ヴァンとアールが中にたどり着いた時、父のメッセージがディスプレイに表示された。メッセージの内容に衝撃を受けたエールはレイにすがりつくが、レイに無常にも撃たれてしまう。再び戦い始めるレイとヴァン。
一人、不二子状態の人^^
アールとエールは父親の遺産である鎧に乗り、父親に捨てられたという事実から目をそむけようとした。ヴァンはダンを呼び2人を止めようとする。カルメン99はウェンディを連れて逃げようとする。レイも自分の鎧に乗り込みエールとアールの乗るコクピットを狙うが、ヴァンにより阻止される。
正気を失ったエールとアールは暴走を続ける。レイは一度はヴァンに止められたものの、再度容赦のない攻撃を加える。燃える鎧の中で2人は手を繋ごうとするが、それはかなわなかった。帰ってきたヴァンにウェンディは「みんなはどうしたの?」と聞くが、ヴァンは無言だった。
感想等:
これです、これ! こういう展開を自分は求めてました!! ヴァン対レイのシーンは迫力あっていいですね! レイの無表情とヴァンの無鉄砲ぶりが素敵です。 お互いの武器(ヴァンが銃の形をした剣、レイが刀の形をした銃)と鎧(ヴァンは空から、レイは地面から)が対照的なのもこれからの展開を楽しみにしてくれます。 今回は鉤爪の男について若干情報がありましたが、一体何者なんでしょうかね? いろんなところで殺しをしたり、研究したり・・・ 忙しい人ですね^^; これからもこういう展開が続けばいいんだけどなぁ(汗
次回「ハートに火をつけて」
青い雲
白い空
走り回るヴァン
たちまち街は大騒ぎ!
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