創聖のアクエリオン ＃１２「琥珀の時」

創聖のアクエリオン　＃１２「琥珀の時」

 

公式ブログで「過去生に迫るドラマティックな展開」とのうたい文句があり、いやがおうにも期待の高まる今回ですが、それにそぐわぬ怒涛の展開でした。

 アバン：

 

海に沈んだ遺跡に向かう探査船。遺跡内部には謎の石版、そして串刺しにされた骨のようなものがあり、その目の部分に謎の物体が。

Ａパート：

ディーバにおいて解析が行われ、謎の物体は羽を中心とした琥珀であり、それは１万２千年前に形成されたものである、との結果が出た。ジェロームはその結果に疑問を呈するが、リーナが「創聖の書第６章第４節」を引用して太陽の羽との関連性を指摘するとあっさり前言撤回＾＾；　そして司令ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !! 　「１万２千年前のその思い、しかと受け止めねばならん！」　その脇で怪しく光る羽。

エレメントスクールは休日の模様。それぞれが休暇を満喫（？）している。ピエールは麗花をデートにさそうが、なんと「ジゼル」！　主役が振られたショックで気が触れて死んでお化けになるお話しでっせ旦那(´Д⊂ 　麗花も前回で何か吹っ切れたようで、「私といると、その人が不幸になる」って大胆に言い切ります＾＾；　ピエールは哀れ、マンホール落下ｗ　シルビアは「お兄様攻略作戦」を着々と実施中。「誕生日のプレゼントはなにがいいかしら？」って可愛すぎます＾＾　そこへ空気の読めないアポロがお兄様を襲撃。「いつだって隙が無いっていうからさ！」って店の中で暴れるなよ！　しかもお兄様も剣を抜いてやる気満々なのもどうなんでしょう＾＾：

シルビアにたしなめられると、お兄様「確かに大人げなかったな」、と剣を収めたところ、何を勘違いしたのかアポロは

「なにを！　大人の毛なら生えてるぞ！！」

 

 

　ばーん！

え、いや、そうですね・・・　たしか設定だとアポロは１４歳でしたね。　えっと、まあ、ここでおっぴろげられても困ることは困るんですけど・・・(´Д⊂

照れながらもしっかりと指の間から見ているシルビア最高！！

　何にがっくりしたんだろうｗ

 

 羽が人間の手に渡ったことについてトーマは感じているらしく、ヨハネスに奪回を提案する。一方ディーバ本部では遂に琥珀の中から羽を取り出す作業に取り掛かる。そして羽を琥珀から引き抜いた瞬間に閃光が走り、お兄様とリーナに異変が起こる。お兄様は手を押さえて蹲り、リーナは「記憶に留めよ、すぐわき、生命の樹、すべての始まり・・・」、と謎の言葉を発して気絶する。司令はそれを尻目に羽を手に取る。ジェロームが危険だと警告するが、「ふっ、青いわ！」と一喝し、以後、羽に触ることを禁止し、「疑問は抱くな！解き放て！！」と謎の命令をする。

お兄様の身体を心配して部屋へいくシルビアだが、追い返されショックを受ける。お兄様は「忌まわしきものが・・・」と腕に何か異変が起こっている模様。

落ち込んでいるシルビアのところへ来て挑発するアポロ。いや、素直じゃないですね。若いっていいな＾＾；　少し元気を取り戻したシルビアに一緒に羽を見に行こう、と提案する。

 Ｂパート：

 トーマは、バロンを使って「愛しい人」に会いに行こうと計画する。

 不動茶屋ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

司令「君は誰かに思いを伝えたことがあるかい？」

ソフィア（一瞬表情を強張らせた後）「司令は？」

司令「ある」

ソフィア「そうですか」といって茶碗を渡そうとするが、手渡す瞬間に横に放り投げる

ソフィア「すいません」

司令「ふっ、茶に溶けた今の心は飲まれたくない」

ソフィアは俯いたまま頷く

司令「女は男には永遠に理解できんもんだ、あっはっはっはっは」

 セクハラ寸前不動節全快です、っていうかあなたのことが一番理解できませんｗ　一体どんな告白したんでしょうね？　ソフィアも男を手玉に取ってるような印象でしたが、意外と純情なところがあるんですね＾＾

そして天井を見ながら「んん？ただのネズミだ。放っておこう。」

　ネズミ２匹発見！

アポロとシルビアは羽へたどり着く。羽を手にしたアポロは記憶のある匂いだというが、思い出せない。そして突然脳裏に羽が浮かび上がり、片手を押さえて苦しみ始める。アポロの背中には羽の後が浮かび上がり、それにシルビアが触れた瞬間に２人の意識は別の場所に飛び、過去生の記憶がよみがえり始めた。

 アポロニアスは「殺戮の天使」であったが、セリアンと出会い愛し合うようになる。お互いに出会ったことを後悔するアポロニアスとセリアン。アポロニアスは堕天使族に捕まり、トーマに処刑の命が下るが、そこへモロハがセリアンを捕らえて殺そうとする。トーマはセリアンの命と引き換えにアポロニアスが自分の方に向くことを取引しようとするが、セリアンはそれを潔しとしない。モロハの剣が振り下ろされる瞬間、アポロニアスは自らの羽を引きちぎりセリアンを助ける。アポロニアスのセリアンへの愛を見て絶望にくれるトーマ。アポロニアスとセリアンはアクエリオンに乗り堕天使族と戦い勝利する・・・

 過去生の記憶を取り戻し抱き合うアポロとシルビア。そこへ敵襲の警報が響き渡り、正気に戻る２人。「うわっ、なに気持ちの悪いことしてるんだよ！」、「そりゃ、こっちの台詞よ！」、って照れるところが可愛すぎます＾＾

 トーマはオトハを従えてディーバに乗り込んでくる。防御設備がミサイルを発射するも全く効果なし。そこへ既に合体したアクエリオン・マーズが登場！　今回は合体シーン無し（残念！）　３人目はなんとピエール！　ファイヤーパンチを繰り出すものの、さすがはトーマの！　まったくダメージ無く、逆にアクエリオンが倒される。　そしてコクピットにトーマのケルビム兵の頭部が近づき絶叫するアポロ。そしてコクピット内に不敵な笑い声とともに進入してくるトーマ・・・

うーん、「特訓編」（勝手に命名）も終わり、遂に物語の核心に近づいてきましたね。羽を取り出すときにお兄様とリーナが反応して、アポロとシルビアが無反応だったのはなんなんでしょうね？　あと素で掴んでいた司令もｗ　お兄様の変化も気になります。やっぱり敵になるんでしょうかね？　アポロとシルビアは今後ラブラブモード （死語）一直線かな？　いいなぁ（涎　来週まで本当に待ち遠しいですね。

 

次回予告：

ジェローム「１万２千年のラブレタ～～～～」

シルビア「うそ、なんかいい」　＜え？

というか、トーマの唇、色っぽいね（爆